【神戸市】人気パン屋さん「dannapan」が西区から北区に移転へ。移転先は神戸市指定景観資源のお屋敷で2024年8月OPEN予定です。
神戸市西区櫨谷の田園風景広がるのどかな場所にある古民家をリノベーションしたパン屋さん「dannapan(ダンナパン)」。旦那様が焼くパン屋さんなので店名が「dannapan(ダンナパン)」。郊外にありながらとても人気で毎日たくさんの人が訪れます。
可愛い店舗の入口には看板が2つ。ご夫婦で2つのお店を一緒に経営されており、旦那様がパン屋さん「dannapan(ダンナパン)」、奥様が雑貨屋さん「ZAKKA a la fete(ア・ラ・フェット)」を営まれています。雑貨屋さんは今後も現在の場所で営業されます。
高性能浄水器を使用した美味しいお水と、地域の野菜、果物、牧場で搾りたての生乳と、自家製酵母で作られた、ご主人こだわりのパンたち。本当に美味しいんです♪
■2024年8月中旬頃、北区へ移転が決定!現店舗での営業は7月中旬までの予定。
移転先は北区淡河町。築約170年、神戸市指定景観資源の江戸時代末期に建築された、お屋敷を一部リノベーションし「boulangerie&cafe」として新たにスタートされます。
庭園と広い客間が印象的なお屋敷で、この場所でベーカリーカフェとして業態変更し移転オープンされます。
バゲットやクロワッサンなどの主食となるようなパンのアレンジ方法や食べ方をお伝えしたい、ご家庭でアレンジしていただき完成させてほしいという想いから、カフェ併設を企画されたそうです。カフェスペース、厨房以外はほとんど現存の状態を残したまま移転されるとのこと。
素敵な店舗になる予感しかしません!
■現在、設備投資に伴う「クラウドファンディング」にチャレンジされています。
そんな「dannnapan」さんは、2024年6月20日(木)からクラウドファンディングに挑戦されています。クラウドファンディングのプロジェクト名は「江戸時代末期の屋敷をリノベしたパン屋『dannapan』が神戸市北区にOPEN!」。
店舗の改装費用、運転資金等は既に融資が確定しておりますが、私がやりたいことの一つ”パン屋さんをもっと働きやすい環境に”が,テーマの一つです。
日本では働き方改革もそうですが、賃上げ、原材料費や光熱費等の高騰の環境が続きます。
移転場所で、末長く、たくさんの方に愛していただけるお店を目指した時に、自分を含めた労働環境の改善から取り組またいといけないと感じました。
そこでベーカリーの労働環境先進国のイメージがあるフランスでは、今まで長時間、重労働のイメージだったパン屋さんは、様々な機材、製品開発を経てパンをより美味しく、そして労働環境の改善を国を挙げて取り組んできたそうです。
そんなフランスの機材を導入したい!
それは決して安い買い物ではありません。
そこでみなさまへご支援をお願いしたく、クラウドファンディングを始めました。
まだまだ始まったばかりですが、目標達成に向けて全力で走り続けたいとおもいます!
(公式Instagramより)
パンチケットやランチチケット等のお客様用支援メニューから、企業様向けの支援メニューがあります。興味のある方は是非、クラウドファンディング「江戸時代末期の屋敷をリノベしたパン屋『dannapan』が神戸市北区にOPEN!」のページをご覧ください。
西区民としての自慢のひとつだったパン屋さん「dannapan」が移転してしまうのは寂しいのですが、移転先が意外でそしてとても素敵なので、とても楽しみです!
カフェ併設も嬉しくて今からワクワクします♪
現在の「dannnapan」の場所はこちら↓