【神戸市】飛行機に乗る予定が無くても行く価値あり。ミニチュアワールドを展示するミュージアム「MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT」へ行ってみた。
旅行や見送りでもない限り空港に行く事は無いかと思いますが、「本当に無料でいいの?」と思うくらい、空港に用事が無くても、行く価値のあるスポットがあるのはご存知でしょうか。
2022年9月に神戸空港に誕生した常設ミュージアム「MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT」(ミニチュアライフ 神戸エアポート)。
「飛行機にも乗れる、飛行機が見れる、大人も子供も楽しめるテーマパーク」をコンセプトに開設されました。
このミュージアムを手掛けたのは、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さん。
とても有名な方で、個展を一度見に行った事があるのですが、行列ができるくらい大勢の方が作品を観に来られていました。
まずミュージアムに入る前の屋上エリアには、田中氏の代名詞的作品「ブロッツリー」がフォトスポットになっています。自分がミニチュアになった気分で写真撮影を楽しめますよ♪
では、展示室に入ってみましょう。
食べ物や文房具などの「日用品」で見立てた作品を創り出す独自のミニチュアワールドが広がっています。
KOBE ZONE「神戸の町並みを見立ての世界で表現した世界」
AIRPORT ZONE「空港や飛行機を見立てたミニチュアの世界」
神戸空港の活性化に賛同された企業とMINIATURE LIFEがタイアップし、その企業のイメージをユーモアたっぷりに表現した作品も並んでいて、見ていて本当に飽きなかったです。これを無料で観れるなんて!本当にすごいんです。
ちなみに作品にはそれぞれ、シャレのきいた名前も付いていて、それも楽しみ方のひとつです。
田中さんの個展に行けなかった!という方も、あのミニチュアの世界をもう一度見たい!という方も是非、神戸空港へ♪素敵な時間が過ごせます。
■田中達也さんとは?
ミニチュア写真家・見立て作家。日常にある物を別の物に見立てアート「MINIATURE CALENDAR」がネット上で話題となり、2017年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバック、 2020年ドバイ国際博覧会 日本館展示クリエーターとして参画、など。
「神戸空港」の場所こちら↓